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5月22日(土)春のトリオ・プレザント 4thコンサート/2010 

【パッサージュ企画の歩いて聴けるコンサート】
~あなたの街でパッサージュアーティストの演奏が身近に聴けるコンサートをご案内しています~

〔神田・御茶の水のコンサート〕

皆様お待たせいたしました。楽しいトークと演奏によるトリオ・プレザント 春のコンサートのお知らせです。
トリオ・プレザントは、第4回目のコンサートにむけて、着々と準備を進めています。
うた 鈴木与志一・チェロ 柳澤康司・箏とピアノ 竹内恵 三人のゆかいなエンターティナーが繰り広げるステージで至福の時間をお愉しみください。

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  • 日時:2010年5月22日(土)13:00開場 13:30開演
  • 会場:お茶の水クリスチャンセンター8Fチャペル
  • 演奏:トリオ・プレザント
  • 出演アーティスト:うた 鈴木与志一 チェロ 柳澤康司 箏とピアノ 竹内恵
  • 曲目:春にちなんだ音楽 うた・チェロ・箏・ピアノのアンサンブル
  • チケット:全席自由2.000円  ※お申し込みの後、料金は公演当日受付にて承ります。
  • 主催:(有)スズキアーツプラン (有)パッサージュ企画 共同開催
  • 後援:(有)セントラージュ
  • 問合せ:パッサージュ企画 music@passagekikaku.com 電話 & ファックス : 04-2921-8500
  • アクセス:JR御茶ノ水駅お茶の水橋徒歩2分マクドナルド横
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音楽解説 | 名曲を訪ねて | 夜想曲 第20番 嬰ハ短調 遺作 |ショパン 

Chopin
~Frederic Chopin~
作品名:夜想曲 ノクターンNo.20 嬰ハ短調 遺作   [ レント コン グラン エスプレッシオーネ ]
Nocturne No.20 [ Lent con gran espressione ]
楽器編成:ピアノ独奏〔オリジナル〕 ・ヴァイオリンとピアノ版 ・チェロとピアノ版
・フルート ヴィオラ チェロ ピアノによるアンサンブル・アンビエンス版〔編曲:柳澤康司
作曲家 :ショパン.フレデリック 1810-49
Chopin.Frederic
作曲年:1830年春(ウィーン)
出版年:1875年1月

ショパンの生前には出版されなかったこの作品は1830年 旅先のウィーンで作曲され、姉ルドヴィカに献呈された。ピアノ・コンチェルトNo.2との共通性もあり、また姉がこのコンチェルトを弾くための予備練習に書いたという説もあり、プライベートな意味合いからも、生前に出版されなかったのだろう、そのために遺作とされるが実際は比較的早い時期の作品なのである。自筆譜には現在広く使われているNocturne(夜想曲)の文字は無くLent con gran espressione(ゆっくり、非常に表情をもって) とだけ記されていたという。ショパンの作品の中でも、とりわけロマンティックで夢みるような甘美さを湛えている。そのためか、初期の出版にあたっては「アダージョ」「想い出」などのタイトルが楽譜の表紙を飾ることもしばしばであったが、後にブラームスの写譜をもとに「レント コン グラン エスプレッシオーネ」としてブライトコプフ社から出版された。自筆譜は1863年に火災で焼失してしまったが、ルドヴィカやバラキレフなどの手による幾つかの写譜が残されていたことは幸いであった。
この作品がノクターンのタイトルになったいきさつはわからないが、ショパンが愛したノクターンという形式を最初に発案したのは、イギリスの作曲家 ジョン・フィールドであった。ちなみに エルスナーの弟子で、同門のショパンに強い影響を与えた女流ピアニストで作曲家のマリア・シマノフスカ〔1789-1831] は、このフィールドからノクターンを献呈されている。

チェリスト 柳澤康司の音楽解説

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音楽解説 | 名曲を訪ねて | 小弦楽四重奏曲 | 尾崎宗吉 

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作品名:小弦楽四重奏曲 作品1
楽器編成:弦楽四重奏 1stヴァイオリン 2ndヴァイオリン ヴィオラ チェロ
Kleine Strichquartett Op.1
作曲家:尾崎宗吉 1915年4月22日〔日本 静岡県舞阪〕-45年5月15日〔中国 広西省全州〕
Ozaki.Sokichi
作曲年:1935年9月(日本)
初演:1935年11月3日(非公式)・11月25日東京音楽協会第一回オーデション公開演奏会 会場:仁寿講堂
初演者:フィルハーモニー クヮルテット
出版:2005年 音楽の世界社
監修:柳澤康司

色彩感豊かなハーモニーと明晰なリズムのバランス感覚。尾崎宗吉の個性ともいえる、こうした際立った作風は、デビュー作となった「小弦楽四重奏曲」にも凝縮されている。
この作品は、1935年の初演以来、日本の作曲家の作品では稀な程、頻繁に演奏会で取り上げられていた人気の曲であった。戦禍の中で所在不明となっていたが、幸運にも1981年に自筆譜が発見された。
小規模だが驚くほどに鮮烈な音楽がここにはある。尾崎の作品が何故、演奏家と聴衆、双方のこころを惹きつけるのか。それは「技術というものは表現しようとする内容を対象とせずには考えられない。」という信念に満ちた作曲家自身の言葉から充分に窺い知ることができるのではないだろうか。
戦争という不安の時代にありながらも、静謐な美しさの絶筆「夜の歌」を遺し尾崎は、再び戦地へ赴く。

第一楽章 Allegro
決然としたイ短調のコードで開始される躍動的な楽章。推進力と広がりのあるファーストヴァイオリンの第一主題、輝かしい三連のリズムの第二主題、高揚するトリルとそれに続くクロマチック(半音階)の急激な下降、更にチェロによる主題の再現によって、活気をもって展開してゆく。

第二楽章 Andante
故郷での幸福な時を回想するかのように、やさしさに満ちた歌が綴られてゆく、きわめてデリケートで叙情的な楽章。

第三楽章 Rondo Scherzando Vivace
ピチカートの導入部分に続き、諧謔的でユーモラスなテーマが提示される。浮遊しているように落ち着かないムードの対照的なメロディーがポリフォニックな手法もまじえて絡み合い、セカンドヴァイオリン、ヴィオラ、チェロへと引き継がれながら執拗に繰り返されるリズムパターンが強烈なコードによって否定される。諧謔的なテーマはしだいに切迫し、突如短いコーダで終結する。

チェリスト 柳澤康司の音楽解説

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