演奏後記~コンサートin車屋2010 アンサンブル・アンビエンス|
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『コンサートin車屋』は、おかげさまで7年目を迎えることができました。日本料理の新宿車屋本店は地階には、芸術家 岡本太郎が通ったという西洋割烹もあり、和洋の味覚を存分に味わうことができ永年各界の著名人にも愛されている名店です。この和洋の味わいが、和洋伝統楽器の室内楽アンンブルアンビエンスとも相通ずるところが『コンサートin車屋』の魅力でもあります。
今年の『コンサートin車屋』は『明るく元気になるクラシック』と『特集 ショパン生誕200年記念』と題して構成しましたが、いかがでしたでしょうか。満員御礼で大好評だったこのコンサートの様子をダイジェストでご紹介しましょう。
【第1部】坂本龍馬の活躍した江戸幕末の箏曲家 吉沢検校の『千鳥の曲』を竹内恵の凛とした箏の音色にのせてアンサンブル・アンビエンス出演者一同しずしずと登場しました。アーティストの紹介の後、日本の海の叙情を織り込んだ『日本歌曲メドレー』、異国情緒豊かな情景的インテルメッツォ『ペルシャの市場』作者ケテルビーの1928年のレコーディングを元に中間部と結尾にエキセントリックな歌声を加えての演奏、チレア作 オペラ『アルルの女』より『フェデリーコの嘆き』での我らのテノール鈴木与志一による味わいのある歌唱、ヨーゼフ・シュトラウスのポルカ『憂いも無く』ではWa Ha Ha Ha! と作曲者が自ら書き加えた、笑い声のパートが愉快に飛び交うユーモア溢れるパフォーマンス。そしてお待ちかね黄金のフルート秋山君彦の『フルートミニレクチャーコーナー』では、『タンゴ ラ・クンパルシータ』や『小犬のワルツ』などを、特殊奏法を交えてお送りしました。
【第2部】燻し銀のチェリスト柳澤康司がショパンの『チェロソナタよりラルゴ』を、竹内恵はピアノとアンサンブルによるショパンのワルツNo.10を演奏し『特集 ショパン生誕200年記念』のコーナーを鑑賞いただきました。そして「明るく元気になるクラシック』ナポリ民謡『帰れソレントへ』~イタリアのソレントの美しい海、オレンジの香る風、若者の満たされぬ恋心を鈴木与志一が情熱的に歌い上げ、市川美希代のブリリアントなヴァイオリンが彩りを添えました。リクエストコーナでの思い出の曲とプッチーニのオペラ『トスカ』よりテノールの名曲『星は光りぬ』でコンサートは佳境を迎え、フルート、ピッコロ、ヴァイオリン、チェロ、ピアノの特性を生かしそれぞれの技巧を凝らしたオリジナルアレンジによるエルガーの『威風堂々No.1』で演奏は最高潮に!最後の音が鳴り終わる前にブラボー!!!と熱烈な拍手が沸き起こり会場全体が熱い感動に満たされました。
今回は、コンサートin車屋のファンの皆様、アーティストのファンの皆様に多数お集まりいただきまして、過去最高の盛り上がりをみせた素晴らしいコンサートとなりました。
音楽に! お料理に! 人生に感動! 『コンサートin車屋』に、ご来場誠にありがとうございました。(広報:渚)

アンサンブル・アンビエンスのアーティスト~右から フルート:秋山君彦 ピアノと箏:竹内恵 チェロ音楽総監督:柳澤康司 ヴァイオリン:市川美希代 うた:鈴木与志一 個性豊かで熟練の演奏を繰り広げる音のアーティスト達の活躍に、これからもどうぞご期待ください。〜
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更新日:2010年8月8日(日) 9:45 PM | カテゴリー:コンサート・アーカイブ